生産技術

【もう嫌だ】「生産技術を辞めたい」と考える人の理由と解決法を考えてみた

生産技術職はストレスが溜まりますよね。

仕事内容とか人間関係とか、私も同じように悩んでいたのですが、いろいろ考えた結果おもいきって転職しました。

この記事を見てくれている人は、今、生産技術として働いて疲れている人なんだろうなと思うのですが、なぜ辞めたいと思っているのか、解消するにはどうすれば良いのかをまとめてみました。

生産技術を辞めたいと思う理由とその解決法

生産技術を辞めたいと思っている人の理由と解決法はこんな感じですね。

生技を辞めたいと思う理由と解決法

  • 人間関係 ⇒ 部署異動・転職
  • 仕事そのもの ⇒ 部署異動・転職
  • 休日の少なさ ⇒ 部署異動・転職
  • 給料が割りに合わない ⇒ 転職
  • 勤務地が田舎 ⇒ 部署異動・転職

自分の転職前の時のことを思い出してみましたが、上記5つが大半の理由じゃないでしょうか?

結論としては、働く環境を変えるようにしないと今の状況はおそらく変わりません。

自分がその場を離れるように動くか、会社自体の構造が変わらない限りは解決は難しいです。

製造現場との人間関係が辛くて辞めたい

製造現場との人間関係が辛くて辞めたい

人間関係は面倒くさいですね。特に製造現場との人間関係は面倒くさい。

上司との人間関係が面倒くさいのはどこの部署でもあることですが、生産技術は仕事の関係上、

  • 生産技術は依頼する立場
  • 製造現場は依頼される立場

になりがちなので、はっきりいって嫌われやすいですね。しかも一方的に依頼する側に立ってしまうので、なおさら良く思われません。

加えて厄介なことに彼らは精神論と根性論の昭和の時代を生き抜いてきているので、物事を柔軟に受け止めてもらうことが難しいです。それに、私たち生産技術のように専門知識も深くないので「すぐに治せ」「いつできる!?」とか無理難題をぶつけてきます。

こんな人たちとの人間関係ストレスを解消するには部署を移動して生産技術を脱するか、転職するしかないです。もしくは相手がパワハラタイプであれば、コンプライアンスを担当する部署に訴えて飛ばしてもらうことくらいでしょうか。

いずれにせよ人間関係をぶった切る必要があるので、自分が動くか相手が動くかですね。

  • 仕事の関係上、生産技術は製造現場から嫌われやすい立場になる
  • 自分が異動するか、相手がひどければコンプライアンス部門に通報

工場・下流工程という仕事自体がストレスで辞めたい

工場・下流工程という仕事自体がストレスで辞めたい

次は仕事自体に納得がいかないという人。

この手の不満は本当は設計とか研究開発をしたくて会社に入ったのに、なぜか生産技術に配属されている人が抱えがちです。

不満の原因は

  • 工場という環境
  • 下流工程という立場
  • 常にギリギリの状態

の大きく3つに分けられます。

働く環境が工場である

オフィスをメインとして仕事をするつもりでいたのに、今となってはヘルメット・安全靴・ゴーグルを装備して仕事をしている。自分の思い描いていた理想から遠ければ遠いほど不満に感じますよね。

他部署に行った時に自分の制服だけ油などで汚れているのを見ると、「俺何やってんのかな…」という気分になります。

下流工程なので下の立場になりやすい

部署同士の関係では周りから下に見られがちです。

製造業はどうしても研究開発が上流工程のホワイト部門、生産技術が下流工程のブラック部門という印象を持たれます。現場に近い部署ということもあり、高卒の現場の延長上の仕事をする集団と思っている人もチラホラ。

そんなことないんですけどね・・・

限界ギリギリの納期・品質基準がスタンダード

あとは品質基準や納期が厳しすぎる、ということも。

設計や実験部署の日程が遅れ始めると途中で挽回されることなく、生産技術にしわ寄せが起こります。その割に納期を遅らせることはできず、各方面に無理を言ったり頭を下げたりして何とか達成しなければいけない場面が多いです。

それを乗り越えると「できた」という前例ができてしまうので、ギリギリの日程や上流工程の「多少遅れても大丈夫」という認識がスタンダードになります。

そんな厳しい状況を特例の対応として何とか乗り越えることが繰り返されると、もはやそれがスタンダードになります。そしてさらに厳しい状況を乗り越え‥‥と、もうジリ貧です。

これに嫌気がさしている人は多いんじゃないでしょうかね。品質改ざんなどの原因です。

こんな状態を根本から解決するには職種を変えるか転職した方が早いです。

部署を異動して職種が変われば、しわ寄せがくる下流領域から脱出できます。

また、会社によっては生産技術の方が力関係が強かったりするので、国内シェアや世界シェアがトップクラスの製品を扱う企業に入ると、無茶苦茶な仕事は減る傾向があります。

土日・大型連休の休日出勤が多くて辞めたい(休日が少ない)

土日・大型連休の休日出勤が多くて辞めたい(休日が少ない)

休みが少ないのが嫌という人もいるんじゃないでしょうか。

点検やトライ作業・調整など、量産設備に関することは基本的には設備が止まっていないとできないことなので、どうしても休みの日に対処することが多くなります。

他部署の同期が大型連休どこ行く?なんて話をしている時に、自分だけ休日出勤という悲しい状況も経験しました。

その分休日出勤の手当てが出るので金銭的には嬉しいですが、休みが減るのは微妙ですね。月に1~2回であれば許容できますが、毎週休日出勤をしているようであれば働き方を見直したいです。

休日が欲しいのであれば、部署を異動するか転職ですね。

同じ生産技術でも会社自体や製造現場に理解があれば休日出勤しなくてもいいように生産計画を調整してくれるので、うまくいけば休日出勤が全くない月もあったりします。

仕事の負担に対して給料が割りに合わなくて辞めたい

仕事の負担に対して給料が割りに合わなくて辞めたい

次はお金です。仕事が増えること・面倒くさいことは受け入れられるのですが、それに対する対価(給料)に納得いかないという人ですね。

実は私はこの理由で転職しました。

極端な話、辛い仕事でも月給100万円であれば頑張れるんですよ。でも現実はそんなことはなく、他部署と同じレベルの給料。

面倒な人間関係や忙しさは「仕事」と割り切れるので別に良いのですが、給料が割りに合わないというのは日ごろから感じており、思い切って転職しました。

結果的に+100万円の年収アップになったので良かったです。

給料に関しては部署を異動してもたいして変わらないので、お金が理由で生産技術を辞めたいと思うのであれば素直に転職した方が良いでしょう。

勤務地が田舎で辞めたい

勤務地が田舎で辞めたい

地味に嫌なのは勤務地ですね。

大規模な工場が都会や街中にあることは少ないので、自然と勤務地は地方都市の田舎地域になる傾向があります。

新しい工場になるほど都会に近い立地に土地はないので、何もない田舎になりがちです。

どこに行くのも車で遊ぶ場所も限られます。ついでに異性との出会いもない。都会が地元の人や都会の大学出身の人なんかは未だに抵抗が残っているんじゃないでしょうか。

解決法として、本社が都会にある企業に勤めているのであれば、部署を異動するしかないですね。本社機能が工場内にある中小企業であれば、もう思い切って転職するしかないです。

まとめ:結局は自分が変わろうとする努力が必要になる

結局、辞めたいと思うストレスの原因を解消する方法は、会社を変えるか自分を変えるかの2択です。

ですが経験上、会社に何かを訴えかけて職場環境が改善したことは無かったです。

たまに「諦めずに会社に訴えかけて改善しました」なんて話も聞きますが、レアなケースです。管理職側はマネージャーであってプレイヤーではないので、末端の辛さをそこまで理解できないんですよね。「今がなんとかなっている」という現状から「今できているならそれでいいじゃん」という考えになりがちです。

いずれにせよ、

  • 会社そのものには不満が無い ⇒ 部署異動
  • 会社にも不満を感じている ⇒ 転職

がベストな選択肢になります。

生産技術から別の会社の生産技術に転職した身としては、同じ職種でも会社が変わると立場も仕事内容も全然違います。

なあなあで仕事をしていると、そのうち部署異動や転職が難しい年齢になってきます。

新しいことに挑戦できる間に、今の現状を打開できるよう動いてみましょう。

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